木って案外値段がしますよね。
でも、ダンボールはタダですよね。
そこで、数枚重ねたダンボールをボンドでくっつけたら、結構強度が出るんじゃないかと思いったので試してみました。
材料
- ボンド
- ダンボール
ボンドはAmazonで激安で買った物で、ダンボールはAmazonから届くゴミを使いました。
作り方
棚を作るところは、倉庫の入り口にあるシャッターの上です。
シャターの上はかなりデッドスペースがあって、もったいないですよね。
それに、シャッターがあるので、この上に載せて固定するだけでいいので、取り付けも簡単そうです。
シャッターの長さを図り、それよりも少し大きめに制作します。
基準となるサイズにダンボールをカットしました。
235x35cmです。
当然長さは足りないので、1枚目はガムテープで固定しました。
そして、その上に横幅だけを合わせたダンボールを切って用意します。
そして、それらをボンドで固めます。
一面に貼り付けました。
そして、5層分これを行うと、かなり強度が出ました。
できるだけ強度作るために、ダンボールの目(方向)が交差するようにしました。
そして、ヤスリで適当に側面を綺麗にしました。
ただの板だと、上に乗っけたものが地震などでずれて落ちてきてしまいます。
そのため、引っ掛けを作っておきます。
これもダンボールで作ります。
ボンドでくっつけるだけです。
とても簡単。
強度を増すためにボンドを熱盛します。
側面は2層分行いました。
完成動画
まとめ
案外想像以上に強度が出ました!
ダンボールでも方法によってはしっかりとした板素材として使えるんですね。
手前に引っ掛けをつけることで、更に強度が増しました。
当然、普通の木よりも強度は弱いので、今回の様に載せる方法以外では使えないと思います。
今回は、5層にしましたが、若干の歪みが出るので、4隅を載せるように使わないといけませんね。
たわんでしまいますからね。
今回使ったボンドの量は約500mlです。
金額にすると約200円なので、結構安いです。
ただ、手間を考えると、激安のベニヤ板を切って作ったほうが良い気もしました。
近場のホームセンターに行ってみたところ、1820x910x9mmで1166円でした。
今回作った板は2350x350cmなので、長さが足りませんが、1820mmでも良いなら、このベニヤ板をカットしたほうが断然強度が強いですし、簡単です。
カットした場合は、約500円位ですかね。
ダンボールのほうが200円なので、安いですが、強度はベニヤ板のほうが断然安いのと、手間を考えると、ベニヤ板を買ったほうが良いかも。