マクロスΔ (デルタ)は残念で仕方がないアニメでした。【アニメレビュー】

気体のアニメシリーズでしたが、残念無念で終わりです。

マクロスΔ (デルタ)

可愛い女性たちとの3角関係を戦闘と歌で混ざりあった、感動的シリーズのアニメです。

今回は途中まで、メインヒロインが誰かわからないくらい、登場女性が多いため、新鮮味が感じられました。

ただし、マクロスシリーズとしては今ひとつ・・・。

 

 

第1話~3話までのを見たときの感想

密航犯のヒロイン的存在の第一印象は、新人声優さんかな?
どっかのいいとこでのお嬢様を売り出すには(メーカ的に)マクロスは絶好の作品だろう。

そして、最初の工業ロボットが踊るシーン、だんだかフレームレートが落ちている様なカクカク感があると感じたのはボクだけだろうか?

キャラクター世界観、ハイテクノロジーの技術は見ていて心踊る。ロボット達が明らかなCGと言うのは若干の不安を感じるが、見ていて不自然さはすぐに無くなった。

それでも、マクロス特有の歌と戦闘のバランスは感動的にすばらしい。
BGMだと思っていた音楽が歌へと変わる瞬間は鳥肌モン。
後半にかけての盛り上げはFontierを思い出させてくれる。

マクロスフロンティアの感動がもう一度味わえるのかもしれないと思うと、自然と顔がにやけてしまい、同時に当時を思い出してしまい涙が流れてきてしまった。

アニメを楽しむってこういうことなんだなぁ。

 

 

 

4話の感想

フレイア・ヴィオンの変身ポーズがダサいなぁ。
そして、なんだかほのぼのしすぎてるきがする。戦闘もイマイチ。
ってことは、25話コースなのかな?
まぁ、マクロスだから最低はそのくらいあるか。

 

最後まで見たあとの全体的感想

正直駄作としか思えない。
最初はこれから凄い世界観で物語が進んでいくと思っていたけれど、最後まで結局大きな進展もなく、予想外の展開もあまり無く見ていて面白くなかった。

特に、セリフがどれもこれも不自然というか、言わされている感、感動させる台紙をまとめました感が多すぎてのめり込めなかった。

マクロスと言えば最後の総力戦が感動モノというイメージがあったけれど、それもなんだかイマイチ。
そして、判明したイマイチの原因は歌である。
よりリアリティーを出そうとしたのか、お腹から力を入れて声に力を込めて歌っているときが結構あるんだけれど、それが下手なんですよねぇ・・・。
なんか、演技って感じがビンビンと感じてしまった。

キャラクータが多すぎて、ここのストーリーも浅いように感じました。
そして、レズキャラがいるのはなんで??

せっかくのマクロスブランドということだけあって、残念でした。