東京では高い値段がする山菜のフキですが、田舎では山のように乱獲することが出来ます。
今回は、家の近くに生えている大漁のフキを買うと3000円分くらいしそうな量を取ってみました。
フキとは?
よく傘にされている絵とかで見るあれです。トトロが頭の上に乗っけているあれです。
この写真のフキは特別大きいですが、普通のフキもすごい大きいです。普通は長い茎の部分を食べて葉っぱは食べません。
でも、葉っぱも普通に食べれて美味しいみたいなので、今度食べてみようと思います。
取りに行く様子(動画)
下ごしらえ方法
フキを取ってきても、キャベツやレタスのようにちょっと洗ってすぐに食べるということはしません。
今回はその調理する前までの手順を紹介します。
たくさんのフキが取れました。すでに結構大きくて食べごたえ抜群です!
ズームで見るとあまり綺麗ではないんですよね。
実はフキには皮がついているので、この皮をむく必要があります。
太さは親指くらいが食べごろかもしれません。あと、細いと皮をむきづらいのです。
また、フキの内側は虫に食われている可能性もあります。
取ってきたフキの3割位は食われているので捨てます。
こういうところは食べたくないですからね。
見つけ方は、全部縦に裂いて確認しても良いんですが、こうやって中を覗いてみると、食われていると黒くなるのでわかります。
このふきは綺麗に透明な緑ですよね。これは食われていません。
次にお湯を沸かして、1,2分位茹でます。これは皮を剥きやすくする効果と灰汁を取る効果があります。
その後は、冷水につけて、皮を剥きます。
爪で端っこから向くと簡単です。
そして、剥き終わったフキがコチラです。見違えるようにキレイな緑色ですね。
かなり大量です。
綺麗ですね。これなら、お店にも出せるかもしれません。
東京で買うとこのくらいで100円位でしょうかね?
まとめ
田舎では山菜が取り放題でした。
特にフキは生命力が強いので、どんどんと生えてきます。
ボクが今回採取したところは、なつになると、街のおじさんが芝刈り機で全部切り倒してしまうところなのです。
しかし、毎年大量に出てきます。
駆除しようとしても駆除できないくらい生えてくるのです。
捨てるくらいならせっかくですから美味しく頂いて、家系の助けにしましょう。
都会でも、フキならちょっと郊外に行くだけで見つけることが出来るでしょうから、休みの日に出かけて、車いっぱいに乱獲してくるのもいいかと思います。
普通の山菜だと乱獲しすぎないのがマナーですが、フキに関しては誰も気にしません。
乱獲OKです。
とってもとってもなくなりません。
むしろ困っている地区もあるかと思います。
みんな、野菜が高いときは自分で採って家系の助けにするのもいいかと思いますよ。
子供と行けばそれがレジャーにもなりますから、一石二鳥です。
今の時代は、レジャーにお金をかけるのではなく、お金をかけずに家系を助けるのがベストですよ。
▼撮影した時の環境も記事にしたので、興味のある人はチェックしてみてください。
【中華GoPro】チェストマウントで胸にカメラを付けて、山菜採りを撮影してみた。(Elecam Explorer Elite)