アン・ハサウェイがとてつもなく可愛い。小顔で目が大きな女性というのは、世界共通で可愛いんだなぁと感じました。
プラダを着た悪魔
ジャンル | ドラマ, 外国映画, コメディ |
---|---|
監督 | David Frankel |
主演 | Meryl Streep, Anne Hathaway, Emily Blunt, Stanley Tucci |
助演俳優 | Adrian Grenier, Simon Baker |
提供 | フォックス |
レーティング | PG12 |
レビュー
大手ファッション誌の女性社長の権力に従う部下たちに仲間入りした、アン・ハサウェイは、非常に過酷な環境ながらそれに耐えて、突き進む様子が映画でかかれています。
なぜそこまで、彼女が頑張れるかはいまいち映画では語られておらず、結局よくわからなかったけれど、仕事に対してやる気の強い女性というイメージなのかもしれない。
自分に置き換えたら、好きなことならともかく、それほど好きではない分野でここまで頑張るというのは、嫌だなぁと感じた。
最後の場面も、やっぱりそれほど好きではなかったのではないか、と思わざるをえない。
そこは、彼を捨ててその道を進んでほしかったとも思うが、映画としてはこの展開で悪くもないと思う。
この映画は、ストーリーは若干疑問におもうところはあるが、それを無視できるほど、アン・ハサウェイが可愛いのである。
様々な衣装に着替える彼女を見る映画と言っても良いのかもしれない。
社長の働きは目を見張る者で、視聴者も社長を嫌いになることは間違いないが、最後にアン・ハサウェイに優しさをもって接するところは、まさに感動である。
この一点の為に、社長や上司、先輩、師匠に尽くす、というのは一つの感動を呼ぶのかもしれない。
そして、服装に気を使うという考えと、仕事中心の考えというだけで、友達や彼が離れてしまうという考えは、日本人にはあまりないようにも思えた。
上級階級と下級階級の人間の格差が顕著にわかるアメリカならではの、ある意味宗教的な差別意識があるように感じた。
「敵の仲間入りをする味方も敵である。」
そんな感じだろうか。
総合的に見て、とても面白い映画であった。
かわいい女性を見たいという人におすすめである。